国宝 松本城 乾小天守一階 (いぬいこてんしゅいっかい)
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辰巳附櫓一階|辰巳附櫓二階|月見櫓
三重四層の櫓
● 乾小天守は、天守の北に位置していますが、なぜか「乾(いぬい)」と呼ばれています。乾は普通、北西の方角にあたりますが、一方北は、叛く(そむく)、敗れるなどの意味があり、忌み嫌われたからであるといわれています。
● 三重四層の櫓は、天守と渡櫓で連結されています。乾小天守は、天守と構造が異なり、丸太柱が使われています。一・二階の10本と、三・四階の通し柱12本は丸太材です。用材はツガ・モミ・アスヒで、表面仕上げは手斧(ちょうな)はつりです。また、柱間は、江戸間(6尺=一間)となっています。
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