座間味島 （観る）

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高月山展望台 （たかつきやまてんぼうだい）

●　標高144m、ヤシやビロウの亜熱帯樹原生林に囲まれた山の頂上からは、座間味港、その向こうに、慶良間内海に点在する慶良間諸島の島々を見渡すことができる。3月下旬から4月上旬にかけて、慶良間ツツジが遊歩道を彩る。

古座間味ビーチ （ふるざまみびーち）

●　座間味島南部にある三日月形をしたビーチ。ここの特徴は波打ち際から数メートルで深くなり、サンゴが発達していること。そのため、ダイビングのビーチエントリーやスノーケルポイントとして人気だ。トイレやロッカー、シャワーなどの設備も整っている。

慶良間海洋文化館 （けらまかいようぶんかかん）

●　水平線の彼方に神の国があって多くのめぐみをもたらすという「ニライ・カナイ」の思想のもと、海とともに生きてきた先人の心を実感できる資料館。かつて中国との交易の玄関だった慶良間内海の歴史を裏付けるマーラン船や、島の生活を潤していたカツオ漁に使用した、帆船の模型などを紹介している。また、島での悲惨な戦争の記録を誇張なく今に残そうと、旧日本軍の戦略図をはじめ、上陸した米軍の写真・捕虜となった島民の写真・砲弾・薬きょう・生活用品などをところ狭しと陳列している。屋外には特攻艇や米軍の廃材を利用したタンク舟もある。

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