国宝松本城と大名町周辺の散策 (歴史)
松本城三の丸の跡
● 大名町は、松本城の総堀の中にある、「三の丸」という場所に位置しています。「松本城」とは、一般的には国宝である天守閣をイメージいたしますが、実は、南にあった大手門(現在の千歳橋周辺)から北にあったとされる不明門(あかずもん)までのことをいいます。
● 「松本城 三の丸」は、明治維新以前は城主の家臣が住居を構えていたそうです。水野氏が松本藩を治めてめていた頃までは、大手南門通りと呼ばれておりました。女鳥羽川(めとばがわ)から北側の三の丸は、上級の武士が居住する地域でしたが、中でも、この通りの両側は、年寄りや組頭などの高禄の藩士の居住するところだったので、「大名町」という名前がつけられました。
● 現在の千歳橋(せんさいばし)のたもとで、道がクランク状に曲がっているのは、「松本城 大手門(おおてもん)」と「総堀(そうぼり)」があった名残です。
大名町|歴史|見る|食べる|買う|遊ぶ|カフェ|泊まる|最新情報
|