信州観光情報

松本城周辺の散策(観る)

国宝「松本城」 (こくほう「まつもとじょう」)

国宝「松本城」

 北アルプスや美ケ原高原の山並みを背景に立つ松本市のシンボルで、現存する天守としては、犬山城、彦根城、姫路城、松江城とともに国宝に指定されている名城です。石川数正、康長親子が1593年(文禄2年)頃に建てたと推定されており、戦闘に有利な山城が多く築かれた戦国時代の中で、松本城は異色の平城で建てられました。敵の侵入を防ぐ石落しや鉄砲狭間などが見どころです。
 国宝「松本城」
  〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1
  TEL:0263-32-2902(松本城管理事務所)
  営業時間:08:30~17:00(入場は16:30まで)
  定休日:無休
  入場料:大人610円、小人300

重要文化財「旧開智学校」 (じゅうようぶんかざい「きゅうかいちがっこう」)

重要文化財「旧開智学校」

 国宝松本城から徒歩15分ほどのところあり、明治の文明開化時代の小学校建築を代表する建物として広く知られています。1876年4月に松本市中心部の全久院跡地に建てられましたが、当時の建設費(約11,000円)のうち、約7割を松本町全住民の寄付により調達した小学校です。
 重要文化財「旧開智学校」
  〒390-0876 長野県松本市開智2-4-12
  TEL:0263-32-5725
  営業時間:09:00~17:00(入館は16:30まで)
  定休日:第3月曜、祝日の場合は翌日
  入場料:大人300円、小・中学生150円

松本市立博物館 (まつもとしりつはくぶつかん)

松本市立博物館

 松本市内の博物館施設と地域社会の絆をより強める「松本まるごと博物館構想」の中核施設としての機能も担っている施設です。多彩な資料で原始から中世、松本城と城下町の時代、明治から昭和へとつながる松本の歴史や伝統行事・伝統文化を紹介しており、国の重要有形民俗文化財にも指定された七夕人形や道祖神なども展示しています。
 松本市立博物館
  〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1
  TEL:0263-32-0133
  営業時間:08:30~17:00(入場は16:30まで)
  定休日:無休
  入場料:200円(国宝松本城との共通券610円)

松本城大手門跡 (まつもとじょうおおてもんあと)

松本城大手門跡

 商人が住む松本城下町と、大名以上の役人が住む松本城内を分ける門で、女鳥羽川にかかる千歳橋(せんさいばし)の北側にありました。
 松本城大手門跡
  〒390-0874 長野県松本市大手3
  TEL:0263-34-3000 (松本市観光温泉課)
  営業時間:散策自由
  定休日:散策自由
  入場料:散策自由

大名町大手門井戸 (だいみょうちょうおおてもんいど)

大名町大手門井戸

 松本市の「水めぐりの井戸整備事業」によって2007年に完成した新しい井戸で、その昔、松本城の大名たちが住んでいた大名町通り沿いにあり、特に夏は観光客に人気があります。ポンプでくみ上げられていますが、環境省「平成の名水百選」に選定された井戸です。
 大名町大手門井戸
  〒390-0874 長野県松本市大手3
  TEL:0263-34-3000 (松本市観光温泉課)
  営業時間:散策自由
  定休日:散策自由
  入場料:散策自由

松本城大名屋敷跡 (まつもとじょうだいみょうやしきあと)

松本城大名屋敷跡

 の昔、松本城の大名たちが住んでいたところで、松本城大手門跡と太鼓門を結ぶエリアにあり、一般的には松本城三の丸と呼ばれています。明治から大正にかけては銀行や生命保険会社などが建ち並びましたが、今ではホテルやオフィスビルへと変わっています。
 松本城大名屋敷跡
  〒390-0874 長野県松本市大手3
  TEL:0263-34-3000 (松本市観光温泉課)
  営業時間:散策自由
  定休日:散策自由
  入場料:散策自由

松本城太鼓門 (まつもとじょうたいこもん)

松本城太鼓門

 天守築城のころに築かれた松本城二の丸への入り口にあたる門で、松本市役所の道路を挟んで反対側にあります。明治4年(1871年)に取り壊され、石垣のみが残されていましたが、平成11年(1999年)3月に復元されました。櫓門(やぐらもん)と呼ばれる「一の門」と高麗門(こうらいもん)と呼ばれる「二の門」からなり、門台石垣の上に時や登城を知らせる太鼓楼があったことから太鼓門と呼ばれています。
 松本城太鼓門
  〒000-0000 長野県松本市丸の内4-1
  TEL:0263-32-2902(松本城管理事務所)
  営業時間:06:00~18:00
  定休日:散策自由
  入場料:散策自由

松本城二の丸御殿跡 (まつもとじょうにのまるごてんあと)

松本城二の丸御殿跡

 二の丸御殿は、本丸御殿焼失後、藩の政庁が移されたところで、幕末まで中枢機関として使われていました。一時期、筑摩県(ちくまけん)の県庁が置かれていましたが、建物が焼失してしまい、筑摩県は長野県に統合されてしまいました。昭和54年から6年間かけて発掘され、げんざいでは、史跡公園として、平面復元されています。
 松本城二の丸御殿跡
  〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1
  TEL:0263-32-2902(松本城管理事務所)
  営業時間:散策自由
  定休日:散策自由
  入場料:散策自由

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信州各地のエリア別情報

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