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馬籠宿の観光情報 (観る)

藤村記念館 (とうそんきねんかん)

         

 島崎藤村の生家で、馬籠本陣の島崎家跡。黒塗りの冠木門[かぶきもん]内の藤村記念堂は奈良朝の様式を取り入れた回廊式の建物で、藤村の肖像画や年譜を展示している。藤村の祖父母が使用した隠居所は、旧本陣の建物では唯一焼失をまぬがれた。階下のふるさとの部屋ではビデオを放映。敷地奥にある第二文庫では企画展を、第三文庫では常設展示を行う。藤村の著書や蔵書、夏目漱石からの書簡、『夜明け前』の原稿、愛用品などの資料を公開し、彼の一生を紹介している。所要20分。
 藤村記念館
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠4256-1
  TEL:0573-69-2047
  営業時間:09:00~17:00(4月~11月)、09:00~16:00(12月~3月)
  定休日:12月~2月の毎週水曜日
  入場料:¥550

藤村記念堂 (とうそんきねんどう)

         

 藤村記念館入口の黒い冠木門[かぶきもん]を潜ったすぐ右手にあり、藤村の年譜や藤村像などを展示している。藤村の生家は1895年(明治28)の大火で焼失し、1947年(昭和22)この跡地に記念堂が建てられた。白い障壁の回廊式建物は、地元の建築資材を使い、大工仕事などは藤村を慕う馬籠の人々が作りあげたもの。
 藤村記念堂
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠4256-1
  TEL:0573-69-2047 (藤村記念館)
  営業時間:09:00~17:00(4月~11月)、09:00~16:00(12月~3月)
  定休日:12月~2月の毎週水曜日
  入場料:藤村記念館への入館料¥550のみ

本陣隠居所 (ほんじんいんきょじょ)

         

 藤村記念館にあり、大火の際に焼け残った、旧本陣唯一の建築物。藤村の祖父母が暮らしていた場所で、外観を眺めることのみ可能。隣接する階下の物置は、「ふるさとの部屋」ビデオコーナーとなっており、一般に公開されている。
 本陣隠居所
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠4256-1
  TEL:0573-69-2047 (藤村記念館)
  営業時間:09:00~17:00(4月~11月)、09:00~16:00(12月~3月)
  定休日:12月~2月の毎週水曜日
  入場料:藤村記念館への入館料¥550のみ

馬籠脇本陣史料館 (まごめわきほんじんしりょうかん)

         

 小説『夜明け前』に登場する桝田屋のモデルともなった、旧馬籠脇本陣蜂谷家跡に立つ。初代から4代までの覚書は、藤村が『夜明け前』を執筆する際に資料としたもの。館内では、蜂谷家伝来の家具や古美術品を展示している。大名が宿泊した上段の間も、忠実に復元されている。所要30分。
 馬籠脇本陣史料館
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠4253-1
  TEL:0573-69-2108
  営業時間:09:00~16:30
  定休日:期間中不定休(12月25日~2月末は休館)
  入場料:¥300

馬籠宿高札場 (まごめじゅくこうさつば)

         

 馬籠宿の坂道を上りきった、中山道への入り口付近に立っている。江戸時代にはこの場所で木曽代官から庶民にふれ回す高札が掲げられていた。現在は、正徳年間(1711~16)に発布された御朱印[ごしゅいん]、切支丹[きりしたん]、薬品などに関する定書と、1770~94年(明和7~寛政6)に発布された徒党禁止の定書が復元され、掲示されている。
 馬籠宿高札場
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠
  TEL:0573-69-2336 (馬籠観光案内所)
  営業時間:見学自由
  定休日:なし(見学自由)
  入場料:見学自由

清水屋資料館 (しみずやしりょうかん)

         

 代々、馬籠の宿役人を務めた清水屋(原[はら]家)は、本陣島崎家と親交があり、藤村の小説執筆にあたっての覚書[おぼえがき]や、書簡、「是より北木曽路」の掛軸などを展示している。このほか、陶器や鏡、ランプなどの生活道具、陣羽織りなどの衣類と共に、清水屋に伝わる古文書、尾形光琳[おがたこうりん]や富岡鉄斎[とみおかてっさい]作の掛け軸、絵画などもある。特に藤村と親しくしていた原家8代目当主の原一平氏は、藤村の晩年の小説『嵐』に登場する「森さん」のモデルになっている人物だ。所要10分。
 清水屋資料館
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠4284
  TEL:0573-69-2558
  営業時間:09:00~17:00、10:00~16:00(冬期)
  定休日:不定休
  入場料:¥300

槌馬屋資料館 (つちまやしりょうかん)

         

 湯舟沢で庄屋を務めてきた、槌馬屋島崎家の所蔵品を公開する資料館。検地帳・鉄砲札など江戸時代の木曽谷の行政資料、寺子屋教育や成人教育に用いられた四書五経などの書物を展示。藤村の父・正樹の直筆文書、小説『初恋』のモデルとなった藤村の初恋の人ゆふの写真、小説『夜明け前』の時代背景を紹介する歴史資料もあり、興味深い。1階には、みやげ店と食事処がある。所要10分。
 槌馬屋資料館
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠4689
  TEL:0573-69-2739
  営業時間:09:00~17:00
  定休日:冬期不定休
  入場料:¥200

永昌寺 (えいしょうじ)

         

 藤村記念館の裏手、向かい側の丘にある島崎家の菩提寺は、1665年(寛文5)に創建された臨済宗の古刹だ。小説『夜明け前』には万福寺の名で登場している。境内には島崎家の墓地があり、墓石は藤村がデザインしたといわれている。藤村の父・正樹らの墓の一段上には、島崎春樹と記された藤村と、妻冬子、長男楠雄[くすお]らの墓標が並んで立つ。遺骨は彼が晩年を過ごした神奈川県大磯の地福寺に埋葬されており、ここには遺髪と爪が納められている。また、藤村の『母を葬るのうた』の詩碑も立ち、円空作の聖観音像も本堂脇のお堂に安置されている。予約をすると精進料理3000円を味わうことができる。
 永昌寺
  〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠5358
  TEL:0573-69-2051
  営業時間:
  定休日:
  入場料:境内自由

木曽路氷雪の灯祭り・馬籠宿 (きそじひょうせつのひまつり まごめじゅく)

         

 雪の灯篭やアイスキャンドルにより、馬籠宿を優しい灯りで包みます。
観光案内所前にて氷の灯籠を飾るほか、アイスキャンドル約300本を街道沿いに並べます。
豚汁・甘酒の無料サービスもあります(数に限りあり)。
 店舗名
  〒508-0502 長野県○○市○○1-2-3
  TEL:000-0000-0000
  営業時間:00:00~00:00、00:00~00:00(L.O.20:00)
  定休日:○○
  入場料:○○

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