別所温泉の観光情報 （遊ぶ）
足湯ななくり （あしゆななくり）
● 信州の鎌倉・別所温泉にある足湯。あずまやは安楽寺にある八角三重塔をイメージして造られた総檜造りだ。浴槽も座席も八角形になっていて、8人が一緒に足湯を楽しめる。湯は、近くの源泉から引かれている。
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別所温泉共同浴場 （べっしょおんせんきょうどうよくじょう）
● 吉川英治の『新・平家物語』に、木曽義仲が葵御前を連れて逗留したと描かれた露天風呂のある「大湯」や、真田幸村の隠し湯といわれる「石湯」、慈覚大師ゆかりの「大師湯」、観光協会が運営する「あいそめの湯」と4カ所がある。それぞれ異なった趣だ。
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石湯 （いしゆ）
● 情緒豊かな温泉街、別所温泉にある共同浴場の一つ。名前の通り、岩の裂け目から豊富な湯が湧き出ている。天然の岩をそのまま使った浴槽が特徴。真田幸村の隠し湯ともいわれ、真田一族が英気を養い、傷を癒すのに利用した湯として知られる。池波正太郎作の『真田太平記』では、幸村が女忍者のお江[ごう]と結ばれた場所として描かれている。
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大湯 （おおゆ）
● 吉川英治の『新平家物語』にも登場する「大湯」は、別所温泉共同浴場のひとつ。木曽義仲が愛妾・葵の方と療養に来たことから、「葵の湯」と呼ばれている。北向観音の東にある温泉街の中央、3層の瓦屋根の建物が目印。入口には「葵の湯」の石碑があり、そこで飲泉もできる。露天風呂有。
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大師湯 （だいしゆ）
● 別所温泉共同浴場のひとつ。比叡山延暦寺の座主であった円仁慈覚[えんにんじかく]大師が825年(天長2)、北向観音堂建立のためにこの地を訪れた際に、好んで入浴したのでこの名が付いた。過去には雉[きじ]が傷をいやしたために「雉の湯」とも、北向山に参籠した人々が入浴したところから「籠[かご]の湯」ともよばれていた。
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あいそめの湯 （あいそめのゆ）
● 別所温泉で人気の上田市営の日帰り入浴施設。2008年(平成20)にリニューアルオープンし、内風呂、露天風呂のほかに、岩盤浴も登場。大広間でゆったりくつろげる。
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沓掛温泉小倉乃湯 （くっかけおんせんきょうどうよくじょうおぐらのゆ）
● 別所温泉のお隣、青木村にある温泉。沓掛温泉の上には薬師堂があり、炭焼小屋や風穴を散策できる遊歩道が伸びる。散歩の後にはこの共同浴場で一休み。2種類の源泉を別々の浴槽に引いており、ぬるめなのでゆっくり時間をかけて入ることができる。隣には無料の足湯も。野沢菜漬けの季節になると、野沢菜を洗う地元の人たちで賑わう洗い場もある。
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田沢温泉有乳湯 （たざわおんせんうちゆ）
● 別所温泉のお隣、青木村にある温泉。田沢温泉の共同浴場。単純硫黄泉のきめ細かい気泡に包まれ身体が芯から温まる。昔から子宝の湯として、また乳の出がよくなる温泉として知られている。建物横には無料で利用できる足湯も。
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